2018年09月01日
うどん十字軍の笑顔 「丸亀製麺 南風原店」
おはようございます。蔵出しブログです。今年1月からTI-DAブログさんにお邪魔しておりますだいちゅけ。新参者なので言えたもんじゃないんですが、最近ちょっと設定が代わりましたかね?基本「足あと」を付けて頂いているブログを拝見しているのですが、スマホ画面の記事一覧からすぐに「足あと」に移行しずらくなりましたよね?
さてさて・・・昨日は「丸亀製麺」で不幸な「死亡麺」に遭遇してしまった話を蔵出ししましたが、今日もその続きでございます。昨日は8月初旬のゴルフ帰りでしたが、今朝は先週末のゴルフ帰りの時の話です。讃岐うどん魂に火がついてしまうかもしれませんが、宜しくお付き合い下さい。
先週末の土曜日。いつものように7:00台の組で守礼CCを回った後、同乗したM君と「おい何食べる?」と車を流していると・・・。
また現れたな!丸亀製麺!
「この前さぁ~丸亀製麺で食ったんだけど残念なうどんになっててさぁ・・・」と十字軍隊長だいちゅけ。
ちょうど別の事で急いでいたこともあり・・・。
リベンジすっか!?
と車を駐車場に滑り込ませた。
なんで丸亀製麺って賑わっているんだろうな?
色々種類も豊富。
揚げ物もじゃんじゃん!
前回「ぶっかけ」で痛い目にあったので、うどんを誤魔化せる汁系のうどんにすることにした・・・。
「冷かけ」だ。讃岐に住んでいる時は二日酔いの朝の定番だった。
M君は「かけ」。文字で表現するのは難しいが本場讃岐では「かけ」のアクセントは「か」を強く言う。
会計が終わるとネギや天かすを自由にトッピングできるのだが(「はなまる」ではお店側がトッピングしてくる)、M君はネギを山盛り投入!うどん人(うどんちゅ)にはこれが許せない。讃岐にいる時もネギを大量に投入する観光客がいたが、あれは地元民から白い目で見られる。
うどんって粗利が高いので家族経営で人件費を節約すれば、近所の常連がいればそこそこ運営できるのだが、ネギを大量に入れられると結構利益を圧迫するんだよね。お店を愛するなら適量を励行しなきゃね。
「お前ネギ入れすぎ!」
ってうどん十字軍隊長からの直々の注意。
ぐいーん!!
サイドメニューは野菜かき揚げだ。野菜を取りたいとの選択だが油がきっつい・・・。
ずずず・・・ずずず・・・。お!?
ずずず・・・ずずず・・・今日はイイネ!
ずずずずずず・・・・ずずずず・・・・おいすぃじゃん。
やっぱりうどんの美味しさはうどんの状態に依存するんだよな。
さて、うどん十字軍隊長からプチレクチャー。ネイティブの讃岐うどん人が見てたら悪しからず。
基本讃岐うどんは「釜揚げ麺」と「水絞め」麺に分かれる。ここがまず大きなポイント・・・。
「釜揚げ」うどんは文字通り釜から直接どんぶり(そのほかの容器)にうどんを取る麺。もっちもっち状態とアツアツを楽しむ食べ方だ。
画像はまんのう(満濃)にある「長田うどん」さん。大きな容器からうどんを取って、お猪口に入ったアツアツのつけ出汁で食べる。懐かしい!三男が赤ちゃんの時の手が写ってるぅぅぅ!!
うまそう!これは「釜揚げうどん」に玉子を割った「かま玉」うどん。この美しきうどんは大行列店「山越」さんのうどんだ。
美しすぎる!!
対して「水絞めうどん」は皆さんが普段食べる「かけ」「ぶっかけ」「ざる」などがこのカテゴリーに入る。一度釜から揚げたうどんを冷水で〆るのだ。これにより讃岐うどん特有のコシが出る。更にこの冷水で〆たうどんを玉にして(丸亀製麺では軽量してるよね)置いて置き、注文が入るとその玉を鉄砲ざるで湯がいたり、玉そのままに出汁をかけたり、ざるにのっけておいてつけ出汁で食べる。
だから水で〆た麺は色々な食べ方に応用できるのだ。
新進気鋭の「よしや」さんの「かけ」。メッチャ美味い!
「田村」さんの極上うどん。玉で貰って自分で出汁をかける。
丸亀製麺の凄いのは「釜揚げうどん」をメインに置いているところで、これは繁盛店でしか出来ない芸当なのだ。何故ならうどんを茹でるのに約15分~20分(うどんの太さでゆで時間は変わってくるけどね)かかるので、急に店に行って「釜玉!」なんて言うと、タイミングが悪いと20分待たなきゃいけない。でも丸亀製麺の様なひっきりなしにお客が回転している店は、常にいくつも時間差で茹でているので、注文してすぐ「釜揚げ系」が食べられるのだ。
これ凄い!
讃岐のフツーのお店で「釜揚げ系」を食べたい時は、入店したら「おっちゃん?『釜揚げ』いけるん!?」と尋ねて、ゆで具合がどの程度か確認しなければならない。そこで「あと10分かかるわ~」とか「いけるで!」と返事が返ってくる。タイミングが合えばすぐに釜からうどんを揚げてくれて、その後大将が釜に残ったうどんを水で〆始める。
友人同士でうどん店に行った場合一人が「釜玉」なんて注文しようものなら、他のお友達とタイミングがずれ迷惑な友人になりかねない(笑)。だから「釜揚げ系」を食べたい時はグループ全員の総意で注文しないとね。
高松の「わらく」さん。有名なルミ子ばぁちゃんの店で修行した大将がやっているお店。これは水絞め麺のカテゴリーに入る「ざる」ね。
あああああ・・・・讃岐うどん愛が強すぎて語り足りないぃぃ!!!
ここで一回切りますわ。
結論:「丸亀製麺」は凄い。
<お店紹介>
「丸亀製麺 南風原店」沖縄県島尻郡南風原町字兼城256-1
電話:098-882-6700
営業時間 11:00~23:00(LO22:30)
不定休
さてさて・・・昨日は「丸亀製麺」で不幸な「死亡麺」に遭遇してしまった話を蔵出ししましたが、今日もその続きでございます。昨日は8月初旬のゴルフ帰りでしたが、今朝は先週末のゴルフ帰りの時の話です。讃岐うどん魂に火がついてしまうかもしれませんが、宜しくお付き合い下さい。
先週末の土曜日。いつものように7:00台の組で守礼CCを回った後、同乗したM君と「おい何食べる?」と車を流していると・・・。
また現れたな!丸亀製麺!
「この前さぁ~丸亀製麺で食ったんだけど残念なうどんになっててさぁ・・・」と十字軍隊長だいちゅけ。
ちょうど別の事で急いでいたこともあり・・・。
リベンジすっか!?
と車を駐車場に滑り込ませた。
なんで丸亀製麺って賑わっているんだろうな?
色々種類も豊富。
揚げ物もじゃんじゃん!
前回「ぶっかけ」で痛い目にあったので、うどんを誤魔化せる汁系のうどんにすることにした・・・。
「冷かけ」だ。讃岐に住んでいる時は二日酔いの朝の定番だった。
M君は「かけ」。文字で表現するのは難しいが本場讃岐では「かけ」のアクセントは「か」を強く言う。
会計が終わるとネギや天かすを自由にトッピングできるのだが(「はなまる」ではお店側がトッピングしてくる)、M君はネギを山盛り投入!うどん人(うどんちゅ)にはこれが許せない。讃岐にいる時もネギを大量に投入する観光客がいたが、あれは地元民から白い目で見られる。
うどんって粗利が高いので家族経営で人件費を節約すれば、近所の常連がいればそこそこ運営できるのだが、ネギを大量に入れられると結構利益を圧迫するんだよね。お店を愛するなら適量を励行しなきゃね。
「お前ネギ入れすぎ!」
ってうどん十字軍隊長からの直々の注意。
ぐいーん!!
サイドメニューは野菜かき揚げだ。野菜を取りたいとの選択だが油がきっつい・・・。
ずずず・・・ずずず・・・。お!?
ずずず・・・ずずず・・・今日はイイネ!
ずずずずずず・・・・ずずずず・・・・おいすぃじゃん。
やっぱりうどんの美味しさはうどんの状態に依存するんだよな。
さて、うどん十字軍隊長からプチレクチャー。ネイティブの讃岐うどん人が見てたら悪しからず。
基本讃岐うどんは「釜揚げ麺」と「水絞め」麺に分かれる。ここがまず大きなポイント・・・。
「釜揚げ」うどんは文字通り釜から直接どんぶり(そのほかの容器)にうどんを取る麺。もっちもっち状態とアツアツを楽しむ食べ方だ。
画像はまんのう(満濃)にある「長田うどん」さん。大きな容器からうどんを取って、お猪口に入ったアツアツのつけ出汁で食べる。懐かしい!三男が赤ちゃんの時の手が写ってるぅぅぅ!!
うまそう!これは「釜揚げうどん」に玉子を割った「かま玉」うどん。この美しきうどんは大行列店「山越」さんのうどんだ。
美しすぎる!!
対して「水絞めうどん」は皆さんが普段食べる「かけ」「ぶっかけ」「ざる」などがこのカテゴリーに入る。一度釜から揚げたうどんを冷水で〆るのだ。これにより讃岐うどん特有のコシが出る。更にこの冷水で〆たうどんを玉にして(丸亀製麺では軽量してるよね)置いて置き、注文が入るとその玉を鉄砲ざるで湯がいたり、玉そのままに出汁をかけたり、ざるにのっけておいてつけ出汁で食べる。
だから水で〆た麺は色々な食べ方に応用できるのだ。
新進気鋭の「よしや」さんの「かけ」。メッチャ美味い!
「田村」さんの極上うどん。玉で貰って自分で出汁をかける。
丸亀製麺の凄いのは「釜揚げうどん」をメインに置いているところで、これは繁盛店でしか出来ない芸当なのだ。何故ならうどんを茹でるのに約15分~20分(うどんの太さでゆで時間は変わってくるけどね)かかるので、急に店に行って「釜玉!」なんて言うと、タイミングが悪いと20分待たなきゃいけない。でも丸亀製麺の様なひっきりなしにお客が回転している店は、常にいくつも時間差で茹でているので、注文してすぐ「釜揚げ系」が食べられるのだ。
これ凄い!
讃岐のフツーのお店で「釜揚げ系」を食べたい時は、入店したら「おっちゃん?『釜揚げ』いけるん!?」と尋ねて、ゆで具合がどの程度か確認しなければならない。そこで「あと10分かかるわ~」とか「いけるで!」と返事が返ってくる。タイミングが合えばすぐに釜からうどんを揚げてくれて、その後大将が釜に残ったうどんを水で〆始める。
友人同士でうどん店に行った場合一人が「釜玉」なんて注文しようものなら、他のお友達とタイミングがずれ迷惑な友人になりかねない(笑)。だから「釜揚げ系」を食べたい時はグループ全員の総意で注文しないとね。
高松の「わらく」さん。有名なルミ子ばぁちゃんの店で修行した大将がやっているお店。これは水絞め麺のカテゴリーに入る「ざる」ね。
あああああ・・・・讃岐うどん愛が強すぎて語り足りないぃぃ!!!
ここで一回切りますわ。
結論:「丸亀製麺」は凄い。
<お店紹介>
「丸亀製麺 南風原店」沖縄県島尻郡南風原町字兼城256-1
電話:098-882-6700
営業時間 11:00~23:00(LO22:30)
不定休
Posted by だいちゅけ at 05:00│Comments(2)
│ランチタイム
この記事へのコメント
( ^ω^)だいちゅけ様!
南風原町の丸亀製麺に行ったんですね~
私は南風原町出身ですが1度も行ったことないし、ましてや丸亀製麺って、どの店舗にも行った事がないっす~
なぜなら、うどんよりソバ派なんです~
でも、だいちゅけちゃん( *´艸`)のブログ見たら行ってみたくなりました~
今度、行ってみよ~(^o^)
南風原町の丸亀製麺に行ったんですね~
私は南風原町出身ですが1度も行ったことないし、ましてや丸亀製麺って、どの店舗にも行った事がないっす~
なぜなら、うどんよりソバ派なんです~
でも、だいちゅけちゃん( *´艸`)のブログ見たら行ってみたくなりました~
今度、行ってみよ~(^o^)
Posted by べのっきぃ~ at 2018年09月06日 06:06
べのっきーさん。コメントありがとうご
ざいます。
そーなんすよねー。ボクも関東の人間な
んで、うどんなんか病気の時に母親が作
ってくれる程度の認識しかなかっなんで
すよ。
でも讃岐に行ったらうどんに魅せられま
したねー(笑)。こんな美味いもんがあ
るんか?ぐらいでした。
丸亀製麺は何回か行くといい麺、イマイ
チ麺が分かりますよ。
ざいます。
そーなんすよねー。ボクも関東の人間な
んで、うどんなんか病気の時に母親が作
ってくれる程度の認識しかなかっなんで
すよ。
でも讃岐に行ったらうどんに魅せられま
したねー(笑)。こんな美味いもんがあ
るんか?ぐらいでした。
丸亀製麺は何回か行くといい麺、イマイ
チ麺が分かりますよ。
Posted by だいちゅけ at 2018年09月06日 06:13